介護
投稿日:2023/09/07
更新日:2024/10/14
介護福祉士とは?どんなメリットやデメリットがあるのか解説します

目次
介護業界は常に人手不足に陥っている一方で、高齢者社会が深刻になっているので非常に需要が高いです。
介護業界への就職や転職を考えているのであれば、介護福祉士の資格を取得するのがおすすめです。
基本的に資格を取得していなくても介護職に就くことはできますが、信頼と安心、技術や知識があることを証明するには介護福祉士の資格を取得しておくことが望ましいでしょう。
介護福祉士の資格を取得して働くには様々なメリットがありますが、デメリットもあるので注意が必要です。
やりがいが感じられる仕事でもあるので、興味がある人は是非とも介護福祉士の資格を取得してみてはいかがでしょうか。
それでは、介護福祉士とは何か、資格を取得するメリットやデメリット、やりがいについてご説明しましょう。

介護福祉士とは?

介護福祉士とは国家資格の一つであり、介護の専門職として必要な知識や技術、経験を持っていることを証明することができるのが特徴です。
介護福祉士の資格を取得しても基本的に現場で働くことに変わりはありませんが、介護サービスの提供や家族に介護に関するアドバイスをしたり悩み等に答えたり、一緒に働いている介護職員を指導したりアドバイスしたりするのが主な業務です。
介護福祉士になる方法
介護福祉士を目指すのであれば、年に1回行われる介護福祉士の国家試験に合格しなければなりません。
ただし、国家試験を受けるには、以下の4つのルートのいずれかで受験資格を満たす必要性があります。
1. 介護福祉士養成施設の必要課程を修了して卒業する
2. 福祉系高校の必要課程を修了して卒業する
3. 3年以上の実務経験を積んでおり、実務者研修の必要課程を修了する
4. 経済連携協定による来日者が必要課程を修了する
基本的に働きながらでも資格の取得が目指せるので、働きながら取得を目指すか、先に取得してから就職・転職を目指すかどちらかになります。

介護福祉士の資格を取得するメリット

介護福祉士の資格を取得するメリットは、以下の通りです。
l キャリアアップが目指せる
l 収入が上がりやすい
l 技術や経験があるので信頼されやすい
l 転職に有利
l 全国各地で採用されやすい
それでは、介護福祉士の資格を取得するメリットについてご説明しましょう。
キャリアアップが目指せる
介護福祉士の資格を取得することによって、今後のキャリアアップが目指せるのがメリットです。
基本的に現場での業務がメインになるとはいえ、管理職に昇進することもあれば、条件次第で医療的なケア等もできるようになります。介護職は慢性的な人手不足だからこそ、スキルアップすればさらなるキャリアアップも目指しやすいでしょう。
収入が上がりやすい
介護福祉士の資格を取得することで、収入が上がりやすいのもメリットです。
資格を取得しているのといないのとでは収入に差がある上、資格を取得していると基本給アップや資格手当による給与アップ、昇給等が見込めます。
他の国家資格と比べると低い水準ではありますが、キャリアアップによってさらなる給与アップが期待できます。
最新の調査では、介護職員の平均給与額の状況で保有資格なしの場合だと270,530円で介護福祉士を取得している場合331,690円と大幅に収入に差があることが分かります。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/22/dl/r04gaiyou.pdf
「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」 ~介護職員の平均給与額の状況(月給・常勤の者、保有資格別)~より
技術や経験があるので信頼されやすい
介護福祉士の資格は技術や知識、経験があることを証明できるため、採用の際に信頼されやすいのがメリットです。
職場も利用者もその家族も確かな技術や経験を持つ人に安心して任せられますし、介護施設としての大きな強みにもなります。
介護福祉士が在籍することで介護サービスの質が向上し、全体的な満足度も上がっていくでしょう。
転職に有利
介護福祉士の資格を取得するだけで転職に有利になります。
というのも、未経験や資格を取得していない人も積極的に採用しているとはいえ、やはり即戦力となる有資格者は優先的に採用される傾向にあります。
つまり、介護福祉士の資格を取得することで、優先的に採用されるので転職しやすくなるでしょう。
全国各地で採用されやすい
介護業界は慢性的に全国的な人手不足に陥っているため、介護福祉士の資格を取得すると全国各地で採用されやすくなります。
もちろん未経験者でも資格を取得していなくても採用される傾向にあるとはいえ、資格を取得している人材は非常に重宝されます。
転勤や引越し等で勤務地が変わったとしても、働く場所に困りにくいでしょう。
介護福祉士として働くデメリット

介護福祉士として働くデメリットは、以下の通りです。
l 最初は給料が低めになりやすい
l 勉強や経験が必須
l 体力勝負
それでは、介護福祉士として働くデメリットについてご説明しましょう。
最初は給料が低めになりやすい
元々介護業界は基本的に収入が低いので、介護福祉士の資格を取得したとしても収入面で優遇されるとは限りません。
就職や転職に有利になる資格を取得すると基本的に給料が上がる業界がほとんどですが、介護業界は給料が低めに設定されることが多いです。
もちろん、今後の待遇改善によって高くなる可能性もあります。
勉強や経験が必須
介護福祉士の資格を取得するには多くの勉強が必要になるうえ、経験も積まなければならないので一朝一夕では簡単に取得することはできません。
例えばですが、介護福祉士を取得する際に養成施設ルートを選ぶ場合はカリキュラムの受講時間として1800時間程度が必要となっておりますし、実務経験の場合は3年以上が必須となっています。
とはいえ、資格を取得する過程で得た知識や技術、経験は現場で必要になるものなので決して無駄になることはありません。
身体への負担がある
介護福祉士の資格を取得したとしても、基本的に現場で業務を行うことになるので他の介護職員同様体力が必要になります。
介護を行うなかで腰を痛めたり疲労が溜まったり、夜間勤務であれば生活リズムが崩れたりと体力が必要とされる仕事になります。
せっかく資格を取得したのに仕事内容が変わらないのでは意味がないと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
介護福祉士を取得してやりがいをもって仕事に向かうことができるようになるということもあります。
介護福祉士にはどんなやりがいがある?

介護福祉士として働く時のやりがいは、以下の通りです。
l 人の役に立てる
l 全国から必要とされる
l 将来的なニーズが高い
それでは、介護福祉士として働くやりがいについてご説明しましょう。
人の役に立てる
介護福祉士として働くことで、今まで以上に人の役に立てるのが大きなやりがいとなります。
確かな知識や経験を持って要介護者の介護ができるため、必要に応じて柔軟な介護ができるのはもちろん、要介護者が快適に生活できるように尽力できます。
時には感謝されることもあれば、自分を必要としてくれることにやりがいを感じることもあるでしょう。
全国から必要とされる
介護職に就く人はもちろん、確かな知識や経験を持っている介護福祉士はとても重宝される人材です。
介護福祉士の資格を取得しているというだけで介護職の就職や転職に困ることはほとんどないでしょう。
将来的なニーズが高い
介護業界はこれからも人手不足が加速する時代であり、要介護者もどんどん増加し続けることが予想されています。
このことから将来的なニーズが非常に高く、条件を選ばなければどこでも採用される可能性が高いでしょう。
今後も人手不足を懸念して待遇が改善される可能性があるため、介護福祉士を目指す価値は十分にあります。
まとめ
介護福祉士の資格は働きながらでも取得が目指せるので、キャリアアップを目指す人におすすめです。
手に職をつけたい人や、即戦力として働きたい人、やりがいを持って働ける人などは、介護福祉士の資格の取得を目指してみてはいかがでしょうか。
この記事の著者
おすすめ記事
関連記事



介護派遣のお仕事に関する
お問い合わせ・ご相談もお気軽に
静岡・関東を中心に介護派遣を専門に行うLASHIC-careerのコーディネーターが丁寧にご相談にのります。介護派遣に関すること、介護の転職に関することなどなんでもお問い合わせください!
お問い合わせフォーム